茶源郷 和束 [旅行・ドライブ]
京都府和束町、茶源郷と呼ばれているそうだ。
宇治茶の本場であるが、京都府景観資産登録地区に登録されている。
TVで紹介されているのを見て、サイクリングに行こうと思っていたが、関東から友達が遊びに来たので、家族とドライブに行くことにした。
そこは、緑の世界だった。
まず向かったのは、原山の茶畑。
本当に美しい景色だった。
周りの木の根元にスズメバチが大量にいたことに気付いてよかった・・・
次に向かったのが役場近くの茶畑。
そして、最後に向かったのは石寺の茶畑
茶そばを食べたり、茶団子を茶畑で食べたり、カフェでグリーンティーをゴクリ。
次は新茶の時期に、モールトンでやってこよう。
寝台特急 日本海の旅 [旅行・ドライブ]
寝台特急 日本海
青森と大阪を結ぶ寝台特急で、1日1往復してます。2012年3月17日のダイヤ改正で、通常運行から姿を消すとのこと(臨時列車はあるらしい)。
寝台特急は20代なかばの頃に乗った「サンライズ出雲・瀬戸」以来。
そんな特別な列車に乗る機会なんてなかなかないので、札幌からの戻るときに乗ってみました。
青森までは札幌から2本の特急を乗り継ぎやってきました。
乗り換えまで時間があったので、駅弁を買いに行ったのですが、残っているものは全てイクラ入り・・・
仕方が無いので駅横の建物のすし屋で海鮮丼と他の店でパンなどを購入。函館で買っておけばよかった。
ホームに戻ると、日本海が入線していた。
すでにたくさんの人が撮影している。ホームでの三脚はマジで邪魔でした。
一通り、車両外観を眺めたところで、車内に入り自分の寝台を確認。
チケットを遅めに取ったので、上段になりました。なかなかな場所だな、これは。
布団と枕と浴衣が用意されていました。
ここから、大阪を目指して日本海の旅がスタートするとともに、ケータイ国盗り合戦の旅もスタート!
発車するとかなりの衝撃。カーブでは思いっきり揺れるぞ!おお、これは酔いそうだ。
そして、トイレのすぐ横の寝台だったので、トイレの開け閉めの度に衝撃が・・・
当面は国盗りのため、寝ないつもりなので、まあいいんだが。
しかし、すでに青森までの移動で疲れていたので、いつの間にかウトウトしていて何カ国も取りこぼした挙句、新潟の直江津あたりで撃沈。
富山に入って完全に国盗りをやめて寝てました。国盗りの旅で完全に心が折れたのは初めてです。
「体力の限界」 by 千代の富士
朝、敦賀駅で先頭の牽引機関車の切り離しがありました。
駅に到着すると、みんな一斉に先頭に向かいます。
切り離した点検・整備のため機関車は去っていき、交代の機関車がやってきた。
接続準備OK
ここから大阪までもう少しです。
車内では、補助席に腰をかけ、車窓の景色をビデオ撮影している人がチラホラみられました。
そして10時20分すぎ、梅田HEPの観覧車が見えた。
そして新しくなったJR大阪駅の屋根が見える。
10時27分大阪駅に到着!(おつかれ~)
ホームでは入線する日本海を撮影する人がたくさんいました。
人ごみに混じり、乗ってきた車両を記念撮影。
新幹線が新青森まで開通して、乗客数が減っていく中、いつまでも現役で長距離を走ることは難しいんでしょうが、幼い頃、図鑑で見てかっこいいと思っていた寝台特急・ブルートレインがなくなっていくのは、鉄道ファンでなくとも寂しいものです。
そして、今回中途半端に盗りこぼした国たちは、トワイライトエクスプレスでまとめて盗るしかないかな。
オホーツク流氷館 [旅行・ドライブ]
駅前のすき家の前のバス停から、天都山方面のバスに乗って向かいます。
展望台があって、外にも出れるのですが、吹雪とめっちゃ冷たい風(ヒャダルコ)だったので一瞬外に出てすぐに室内へ。
流氷の展示コーナーがあったので、中に入ってみました。
本物の流氷が置いてあって、室温は-15℃になっている。入口でお姉さんに濡れタオルを渡され、室内で振るとすぐにカッチカチになって武器っぽくなります。これが海一面に広がる景色を見たかったのだが・・・
流氷展示室を出ると、水槽の中にクリオネがいました。
これがなかなか上手く撮れない。
同じ部屋にはフウセンウオという鮮やかで不思議な魚もいました。
お腹の吸盤でくっついている。なんか真正面からみると憎めない顔をしてます。
館内には流氷のできる仕組みとか、分布など解説しているコーナーもありました。
この後、バスに乗って少し下ったところにある、網走監獄に行ってきました。
流氷を見に網走へ [旅行・ドライブ]
一度は見たいと思っていた流氷。
1/20に流氷初日になったとニュースで見て、どうしようか迷ってたんですが、今年行くなら今しかないと突然行くことにしました。
紋別のガリンコ号に乗りたかったんですが、紋別までのアクセスが限られていることと、流氷の状況が、網走のほうがよさそうだったので、網走に決定。
網走の流氷観光船のオーロラ号の予約をした時に、流氷の状況を確認すると、昨日は見れて今日は見れなかったとのこと。
まだ接岸していない状況なので、その日になってみないとわからないみたいです。
札幌と網走の位置関係(営業キロ374.5km)
網走へは「流氷特急オホーツクの風」という列車で行きました。
みどりの窓口で勧められたこの列車。もう少し早い列車で行くことを考えていましたが、7:55札幌発→13:21網走着。少々遅れても15:00のオーロラ号に十分間に合います。
車内にはモニタが何台かついてて、映画を上映したり、列車前方の映像を流してました。座席の位置が高くて景色が見やすいようになってます。窓の感じがスイスの氷河急行を思い出す。
乗車記念にもらえるポストカード。
3号車だったかな?に投函できるポストがあって、記念の消印が押されるらしい。というのをHPで見たので、切手を持って行ってたんですが、当たり前ですが車内の売店でも購入できます。
どんな消印になっているんだろう。
札幌を7:55に出た列車は、一面銀世界の中をひたすら進みます。
途中、遠軽(えんがる)というところでスイッチバック。スイッチバックする特急列車って初めてでした。乗客は自分たちで座席を回転させます。モニタは自動で回るのかな?と見ていたら、乗務員がやってきて、一台一台手動で回転させてました。
鹿とか野生動物が見れるかな~と思ってたんですが、野生動物には出会えず(というか気づかず?)、見たのはこの牛さんたちだけ。
12時過ぎると腹も減ってきたので、車内のカウンターで販売されていたプリンを購入したのですが、これが美味しい!
もう1本食べたかったが、1本300円はちょっと・・・
網走に近づくと、車内放送でオーロラ号の運航情報のアナウンスが。どうやら、今日はオーロラが見れていないらしい・・・しかも、15時の便は、天候不良で調査中とか・・・。不安を抱えながら、ホームに降り立つ。
改札出たところにあった観光案内で聞いてみると、今日は流氷を見られないことがはっきりした。しかも、ちょうど電話してて、15時の便の欠航が決定~。
どちらにしても、今日は駄目だったのね・・・見られない可能性があるとはいえ、何のために網走まで来たのだろう。
さて、どうしよう。
駅前でしばし考える・・・
せっかく来たことがないところに来たので、近隣の観光施設に行くことしました。
小樽散策 [旅行・ドライブ]
車を合同庁舎横の駐車場にとめて、まず向かったのは運河。
TAKE4は14年ぶりの小樽
この日は朝から暑かったので、運河ターミナルの1Fでちょっと休憩。
ぱんじゅうというものが売っていたので食べてみた。
味はたい焼きとかと同じ感じで、小さいので食べやすい。
ここから堺町本通りを歩きました。
道の両脇に歴史を感じる建物が残ってて、中はガラス細工や雑貨屋さんになってます。
トウモロコシやカットメロンを売っている店が何店舗かありました。
看板には富良野メロンと書いてある。7月に富良野で食べたメロンより大きくて安い・・・
そこで、一つ買って店先のベンチに座って食べてみたら、これが美味い。
北一ホールで一休みすることにしました。
中はとても雰囲気がいいです。
ギャグ的な巨大シュークリームを食べたんですが、これがかなり腹に残り、後の食事に影響が。
お土産を見ながら移動し、ルタオ本店へ。
ここでARATANも食事の時間になったのでお茶することに。
シュークリームのダメージが残っていたが、ドゥーブルフロマージュをいただきました。
来た道を戻りながら色内大通り方面へ
この辺りは北のウォール街と呼ばれており、古い銀行の建物などが点在しています。
ちょくちょく食べてたのであまりお腹がすかなかったため、予定してた海鮮はやめて、かまぼこ屋で買ったパンロールというすり身を食パンで巻いて油で揚げたものを食べました。これがなかなか美味いんです。
この後、今回の旅の最終目的地、小樽市総合博物館に向かいました。
神威岬へ [旅行・ドライブ]
ここは情報誌で見てすごいきれいだったので、かなり期待していた場所でした。
駐車場にはたくさんの車が止まっていて、多くの人が坂道を列をなして歩いていました。やはり人気スポットですね。
岬方面から駐車場を眺める。ススキとか生えてて秋の気配を感じます。
歩道が整備されてますが、狭くて階段が多かったり、グレーチングや悪路が続いています。SACHIKONとARATANは無理をせず、道が狭くなるところまで一緒に歩きました。
山には低木がちょこっとあって、ほとんどが草なんですよね。
緑と青の景色がとても美しい。
ジオラマのような山の緑
途中からTAKE4一人で岬の先端を目指しました。
その様子をSACHIKONカメラが追っていたり
歩いてきた道を振り返ってもいい感じです。
岬の先端近くに灯台がたってました。
岬の先端に到着
岬の先にも奇岩が。こっちのほうがロウソクっぽいと思う。
海を覗き込んでみる
なんだこの青さは!SACHIKONとARATANに見せられないのが残念。
写真をたくさん撮って見てもらいました。
神威岬から宿泊先の小樽・朝里川温泉に向かう前に、積丹半島で海鮮が食べられる人気のお店で少し早い晩御飯にすることに。
お店に入ると、閉店間際だったようで、ほとんどのメニューが売り切れ・・・
で、用意できるものが下の2種類・・・
昼食べたのと思いっきりかぶってる~
イクラを食べれないTAKE4は必然的にウニ(笑)
SACHIKONは昼のにウニがプラスされた(笑)
美味しかったんでいいんですが、他のを食べたかったです。
こんなにウニを食べたのはもちろん初めてです。
体がおかしくなったりして
島武意海岸へ [旅行・ドライブ]
途中、突然現れた奇岩。ローソク岩と言うらしい。何に見えるかは人それぞれ。この先は言わなくてもわかりますよね(笑)
この辺りは奇岩が多く、このように海岸に自立している岩が所々見えました。
しばらく走ると島武意海岸に到着。
海岸を上から眺める感じの観光スポットです。
展望台へはなんとトンネルを通って行きます。
トンネルの中は明かりがないので、途中から真っ暗になり、目が慣れずにけっこう怖いです。
でも、トンネル抜けると絶景です。めちゃくちゃ青い。なんなんだ、この美しさは!
次の目的地に向かう途中、海の眺めがきれいな場所があったのでちょっと休憩。
次の目的地、神威岬を眺めます。
余市へ [旅行・ドライブ]
北海道に来て初めて週末完全オフにして、1泊2日で小樽・積丹半島方面に旅行に行きました。
今回の旅先の位置関係。
まず向かったのが余市です。
学生さんたちお勧めの柿崎商店というお店に真っ先に向かいました。
10:30にお店へ。人気店だけあって、すでにレジには列ができている。
注文をすると、お店の人がベビーベッドのある部屋へ案内してくれた。このお店はオムツ交換台もあって、乳児がいる私たちにはとても助かりました。
すでにベッドに入っているARATAN。この後すぐにこの部屋も大勢の人が入ってきました。
2人が注文したのはコレ↓ TAKE4は赤折ウニ丼、SACHIKONはルビーCRAB丼
これが美味い!今まで食べてたものは一体なんだったんだろうか・・・
高価なものが一瞬でなくなる。
次に向かったのはすぐ近くにあるニッカウヰスキーの余市蒸留所です。
所内を見学できるようになっていて、ウィスキーの試飲もできます。
歴史を感じる建物たちが好印象でした。
樽の製造工程をビデオ学習中。
樽がウィスキーの味の決定に大きな役割をしていることを知りました。
博物館にはニッカウヰスキーの歴史などが紹介されていました。
ニッカといえばこのオジサマ。
レンタカーで移動していたので、ウィスキーの試飲はできない代わりに余市産のりんごジュースをもらいました。
余市は果物の栽培も盛んなようで、時期になれば果物狩りが楽しめるとのこと。
ここから積丹半島の先端の岬を目指します。
ARATAN初めての北海道 [旅行・ドライブ]
ARATANは初めての飛行機。ほとんど寝ていて特に機嫌が悪くなることもなく、SACHIKONも一安心。
新千歳空港到着ロビーで待ち合わせ、JRで札幌市内へ。
新千歳空港の駅にあった看板前で
夕方、札幌に到着。せっかくだから回転寿司を食べようと、札幌駅ステラプレイスの花まるに行きました。
予想通り2時間待ち・・・この間にARATANの食事を済ませ、戻るとちょうどいいタイミング。
サビ抜きで
今回食べたネタたち
うーん、やっぱり美味い。
3段目一番右のタラバガニは、撮影前に食いしん坊SACHIKONに食べられた。
2人は10日間、北海道生活を楽しみました。
飛騨古川へ [旅行・ドライブ]
高山に引き続き、翌日に訪れたのは飛騨古川です。
元々古川町という単体の町でしたが、数年前の市町村合併によって飛騨市に属しています。
岐阜県は市町村合併によって市町村の数がかなり減り、やたら面積が広い市がいくつか誕生しました。郡上・下呂・高山・飛騨、この4つで中部・北部は埋まっているし・・・
岐阜と高山、古川の位置関係
飛騨市役所前の駐車場が無料で利用できました。
まず初めに向かったのが市役所近くの古川まつり会館です。
飛騨の祭りといえば、春と秋の高山祭が有名ですが、この古川祭もかなり熱いです。
まつり会館の周りの池にはたくさんの錦鯉がいました。
専用の餌が売ってて、人が来るとすぐに群がってきます。
どの鯉も必死(笑)
古川まつり会館正面
まつり会館の中は、古川祭に使用する山車の展示やからくり人形のデモ、古川祭の紹介3Dビデオなどが放映されていました。古川祭は詳しく知らなかったのですが、起し太鼓はかなり迫力があり男臭そうでしたが、本物を見てみたいと思いました。
外に出ると、近くに起し太鼓が展示されています。
ドン
太鼓を叩いて街の方向へ少し進むと、白壁と瀬戸川の涼しげな景色が待ってます。
この川にはたくさんの丸々太った鯉が優雅に泳いでいます。
冬は厳しい寒さのため、鯉たちは水路から移動するそうです。
なでしこジャパンの優勝をここでも祝ってました。
白壁土蔵の景色 TAKE4母はベンチに腰を掛け、餅を食べている・・・
蕎麦屋で昼食をとった後は、古い町並みを散策。
両親がお土産に買いたいと寄ったのは老舗の和ろうそく屋さん。
ここは朝の連続テレビ小説「さくら」の舞台になった場所とのこと。
大きなヘチマがなってました。
古川は高山に比べ規模は小さいですが、観光客は少なくて落ち着いていていい場所だと思います。
歩いても十分回れますが、高山や周辺の町とセットで自転車で回るのもいいかもしれません。
それと、思い出した。飛騨市の観光情報サイトがあるのですが、見どころの位置関係がかなりわかりづらかったです。
まつり会館や飲食店に置いてあった観光MAPが参考になりました。そのMAPをPDFとかにすればいいのに。
帰りに飛騨の桃と日本酒を買って帰りました。
来年はもっと奥のほうまで行こうかな。