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小樽市総合博物館 [博物館]

小樽・積丹の旅の最後に向かったのは小樽市総合博物館。
ここに来た理由は、久々に登場の「ケータイ国盗り合戦」攻略のためです。
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入場口と横の壁にも貼ってあった国盗り夏の陣のポスター。ここでQRコードを読み取り、アクセスすれば攻略できるのですが、QRコードを読み込んでアクセスしても、位置情報を認識してくれない・・・
出陣宣言していたこともあり、慌てて屋外に出て再度アクセスするも、位置情報取得がうまくいかない。
基地局モードがダメならGPSモードに切り替え再度挑戦。そしたらうまくいった。もうちょっとどうにかならないのか、ここの攻略場所。ケータイ国盗り合戦は地道に進んでまして、この時で600国中350国くらい攻略。今はもうちょっと進んでます。
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入場料を払わなくてもQRコードを取得できますが、せっかくなので博物館を見ていきました。
中に入るとドーンとSLが展示されている。
この博物館は元々交通記念館という施設だったそう。
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運転台にも入ることができるところがいいですね。
TAKE4は小さいころ、電車とか乗り物が大好きだったんです。鉄道図鑑を毎日見たり、小さいころに旅行に行った際、駅のはじっこで信号機をひたすら描いていたり・・・ARATANももうちょっと大きくなったらそうなるのだろうか。
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SLや北海道の鉄道の歴史などの資料が展示されていました。
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外は予想外に広く、敷地内をSLアイアンホース号が走っています。
このSLは無料で乗れるとのことで、行ってみると5分前に最終が発車してました・・・残念。
国盗りを後にすればよかったと本当に後悔。
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転車台も間近で見ることができます。
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敷地内にはSL以外にも特急列車などの車両が展示されていました。

ちょうどこの日は敷地内でクラシックカーのイベントが開催されてました。
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フェラーリのテスタロッサ、懐かしい。
一人ずらりと並ぶ旧車にテンションがあがるTAKE4。
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正直なところ、鉄道に関する博物館、くらいしか知らなかったので特別期待していなかったのですが、もっとゆっくりしてもよかったな、と思う場所でした。
ARATANはもうちょっと大きくなったら楽しめるかな。


2011夏の陣:16/100陣営
現在の統一状況: 350国

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江戸東京博物館(10/10/30) [博物館]

10/30に東京両国にある江戸東京博物館に行ってきました。
以前にソロモン流という番組を見ていると、ARATAさんが紹介されていて、古美術とか好きなんだ~意外だな~と、何気なく見ていると、江戸東京博物館の隅田川展のことが紹介されていた。
展示される絵も面白そうだしARATAさんが音声ガイドをしていて、グッズも色々と面白そうだと興味が沸き、さいたま出張後の国盗りの合間に行くことにしました。
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都営大江戸線両国駅からすぐの場所で、近くには隅田川が流れ、両国国技館が隣接します。
まさに今回の隅田川展の開催に相応しい場所ですね。
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都営大江戸線の両国駅を降り、地上に出ると目的の博物館はそびえていました。
台風接近による生憎の雨で、いつもなら周辺をグルッと回るところですが、すぐに入口へ向かいました。
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中にはそこそこ人が入ってました。外国人の観光客もちらほら
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でかい博物館だったので、他にも常設で色々と展示されてそうでしたが、今回は隅田川展のみ見ることに。
入場券売り場でスーツケースを預かってもらい、特別展入口のところで音声ガイドを借りました。
なお、このブログで紹介する絵は江戸東京博物館の公式サイトやインターネット上にあったものを拝借しております。
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展示の内容はいくつかの章に分かれています。
第1章は「舟遊びの隅田川」
美人が舟遊びをする様子などが描かれている作品が多く見られました。

第2章は「隅田川を眺める」
葛飾北斎の富嶽三十六景の一つ、「御厩川岸より両国橋夕陽見」
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見たかった富嶽三十六景の「深川万年橋下」は公開期間が終わっていたようで見れず残念・・・
このブログを作っているいるのが10/31、ちょうどGoogleのロゴのところが北斎の富嶽三十六景の神奈川沖浪裏になってました。調べてみると北斎の誕生日のようですね。
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あとこの章では歌川広重の「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」も見たかった絵なので、見れて満足。
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第3章 隅田川の風物詩
この春夏秋冬の隅田川を描いた絵が紹介されていました。
春の落ち着いた作品から夏・秋の祭りの躍動感、冬の雪景色の哀愁漂う感じ・・・どれも個性があって興味深かったです。

歌川広重の「名所江戸百景 両国花火」
これも見たい絵の一つでした。
この右上の花火の模様を元にARATAさんが山形の剣玉職人とコラボしたグッズが番組の中で紹介されていて、あまりにカッコよかったので売っていたら買おうと思ってたんですが、予想通り売り切れ。でも、予約受付中だという。
送料無料で自宅まで配送してくれるというから、2ヶ月待ちらしいが購入することに。
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橋本貞秀「東都両国ばし夏景色」
ポスターにも使われていたこの作品。
これもかなりのインパクトがありました。
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展示されている絵の中には、筆者不詳の絵が多かったんですが、筆者とかどうでもいいくらい楽しさがありました。
「影からくり絵」と呼ばれる周囲を暗くして後ろから光を当て、花火や提灯や家の窓が光る絵も何点かあって、針の先で穴を開けて花火の火の粉を表現していたり、すごい細かい仕事に感心。

約150点ほどの絵を2時間くらいで見終えました。
ショップで図録とSACHIKONに頼まれたクリアファイルを購入。
2ヵ月後、剣玉が届くのが楽しみです。


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レンピッカ展(10/07/19) [博物館]

この連休は両親が遊びに来ていたので自転車は無しだったんですが、連日乗る意欲を奪う暑さですね。
19日に兵庫県立美術館で開催されているレンピッカ展に行ってきました。
絵のことは全くわかりませんが、レンピッカ展のポスターが阪急電車の駅構内に貼ってあったので、通勤のときにインパクトのある絵だなあって見ていたんです。
ちょっと前にNHK日曜美術館の再放送をたまたま見てたら、見たことある絵が出てきて、おお、あのポスターのやつだな、と見ていると、SACHIKONもポスター見て気になってた模様。
連休直前に母親から電話があって、「兵庫県立美術館って近いの?」と聞かれ、「もしかして、レンピッカ展?」と聞くと、母親も日曜美術館を見て行きたくなったとのこと。
父親もSACHIKONのお母さんも巻き込まれ、5人で見に行ってきました。
もうすぐ終わるので、朝からけっこう混んでました
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タマラ・ド・レンピッカ モデルのような女性です。
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今回の看板作品、「緑の服の女」
自分の娘をモデルにした作品
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こちらは恋人をモデルにした作品
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この2点は彼女の絶頂期の作品とのこと

1932年以降と世界恐慌の影響で肖像画の製作依頼が途絶え、画家としての苦悩の日々が続き、画風が変わっていきます。
人々から忘れられていたレンピッカが1970年代に再評価されはじめましたが、1980年に82歳で逝去。
レンピッカという人の壮絶な生き様と画風の変わり様に、なにか悲しいものを感じました。

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まぼろしの薩摩切子(09/08/15) [博物館]

今日は午前中から神戸の旧居留地にある神戸市立博物館に行きました。
以前から行きたかった「まぼろしの薩摩切子」展を見てきました。
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以前に鹿児島の仙巌園で見たときは、宝石のような印象を受けた薩摩切子。
昨年、阪急梅田でやってた九州物産展をふらっと見ていたら黒色の薩摩切子が展示されていて、しばらく見入っていました。
その切子たちのオリジナルを見る機会が訪れたわけです!

090815_02.jpg神戸市立博物館

神戸市立博物館には初めて行きました。
三宮・旧居留地へはいつもなら電車で行くところですが、帰りにIKEAに寄ったので車で行きました。
神戸市立博物館には駐車場は無いので、東遊園地地下の市営駐車場に車を止めて向かいます。
前日仕事帰りに前売り券を購入してたので、すぐ中に入りました。
前売り券を買っている人が多いみたいで券買所には人はいなかったんですが、すでにけっこう人がいて次々と入ってくる。人気があるのか?

薩摩切子には、江戸後期の19世紀中期頃から後期までの短い期間に繁栄し衰退していった歴史があることを知りました。
薩摩藩10代藩主の島津斉興の時代に薩摩藩がガラスの製造に着手したそうで、きっかけは薬を保管するための器が必要だったそうです。そこから海外のガラスや江戸切子を参考に、薩摩切子が誕生します。
篤姫の父にあたる11代藩主島津斉彬の時代に最も繁栄しましたが、斉彬死後・薩英戦争で砲撃で工場が破壊され衰退していったそうです。
これら展示されている品々は貴重なものであることがよくわかりました。

1Fは薩摩切子に影響を与えた海外(イギリス・ボヘミア)の同時代のガラスの展示がされていて、2Fに江戸時代の薩摩切子が展示されていました。
細かくカットされた美しい模様のガラスが並んでいました。
博物館の中は撮影禁止なのですが、1Fの一角のみ撮影が許されていました。
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記念撮影用のパネル

2Fには国内外の貴重な薩摩切子が集められ、展示されていました。
サントリー美術館所蔵のものが多く、徳川記念財団やびいどろ史料庫の名前も載っていました。
TAKE4は藍色の薩摩切子が印象に残っていたんですが、江戸時代は赤色(朱色)の薩摩切子が多く造られていたそうです。展示物も朱色のものが多かったのが意外でした。
もう一つ意外だったのが無色の切子もあったことです。ガラスに色をつけなければ当然存在するんですが、鮮やかなイメージが先行していただけに意外でした。

たくさんある薩摩切子はどれも美しかったんですが、特に目をひいたのが2点
(神戸市立博物館HPより拝借)

徳川記念財団所蔵の薩摩切子 藍色被栓付瓶
篤姫の輿入れの際に、島津斉彬が用意したものと考えられている逸品
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実物はもうちょっと明るい藍色でした


サントリー美術館所蔵の薩摩切子 藍色被船形鉢
島津斉彬の四女典姫のものと伝えられる逸品
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画像の通り、透明感が際立ってました

共に藍色が美しく輝いていました。

うちのブルーも磨いてあげないと・・・


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芸術の秋(07/09/15) [博物館]

9/15に大阪の中之島にある国立国際美術館に「ロシア皇帝の至宝展」を見に行きました。
国立国際美術館は05年3月に中国国宝展を見に行って以来です。
お宝いっぱい
モスクワのクレムリン博物館所蔵のお宝が230点も展示してあります。
開催期間最後の週末ということもあり、けっこう人が入ってました。
金銀宝石でできた装飾品や、細かい仕事が施された工芸品に目を奪われます。
どのお宝も、ロシア皇帝の権力と富を象徴していますね。
個人的に気に入ったお宝は3点あって、画像のクレムリンエッグと螺鈿で装飾された銃、銀とダイヤとサファイアでできた胸間十字架です。
胸間十字架
銀色と青色・・・Sonicやな (なんでやねん)
至宝展のカタログを買って帰りました。
次は京都文化博物館で開催される「トプカプ宮殿の至宝展」に行く予定です。


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