江戸東京博物館(10/10/30) [博物館]
10/30に東京両国にある江戸東京博物館に行ってきました。
以前にソロモン流という番組を見ていると、ARATAさんが紹介されていて、古美術とか好きなんだ~意外だな~と、何気なく見ていると、江戸東京博物館の隅田川展のことが紹介されていた。
展示される絵も面白そうだしARATAさんが音声ガイドをしていて、グッズも色々と面白そうだと興味が沸き、さいたま出張後の国盗りの合間に行くことにしました。
都営大江戸線両国駅からすぐの場所で、近くには隅田川が流れ、両国国技館が隣接します。
まさに今回の隅田川展の開催に相応しい場所ですね。
都営大江戸線の両国駅を降り、地上に出ると目的の博物館はそびえていました。
台風接近による生憎の雨で、いつもなら周辺をグルッと回るところですが、すぐに入口へ向かいました。
中にはそこそこ人が入ってました。外国人の観光客もちらほら
でかい博物館だったので、他にも常設で色々と展示されてそうでしたが、今回は隅田川展のみ見ることに。
入場券売り場でスーツケースを預かってもらい、特別展入口のところで音声ガイドを借りました。
なお、このブログで紹介する絵は江戸東京博物館の公式サイトやインターネット上にあったものを拝借しております。
展示の内容はいくつかの章に分かれています。
第1章は「舟遊びの隅田川」
美人が舟遊びをする様子などが描かれている作品が多く見られました。
第2章は「隅田川を眺める」
葛飾北斎の富嶽三十六景の一つ、「御厩川岸より両国橋夕陽見」
見たかった富嶽三十六景の「深川万年橋下」は公開期間が終わっていたようで見れず残念・・・
このブログを作っているいるのが10/31、ちょうどGoogleのロゴのところが北斎の富嶽三十六景の神奈川沖浪裏になってました。調べてみると北斎の誕生日のようですね。
あとこの章では歌川広重の「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」も見たかった絵なので、見れて満足。
第3章 隅田川の風物詩
この春夏秋冬の隅田川を描いた絵が紹介されていました。
春の落ち着いた作品から夏・秋の祭りの躍動感、冬の雪景色の哀愁漂う感じ・・・どれも個性があって興味深かったです。
歌川広重の「名所江戸百景 両国花火」
これも見たい絵の一つでした。
この右上の花火の模様を元にARATAさんが山形の剣玉職人とコラボしたグッズが番組の中で紹介されていて、あまりにカッコよかったので売っていたら買おうと思ってたんですが、予想通り売り切れ。でも、予約受付中だという。
送料無料で自宅まで配送してくれるというから、2ヶ月待ちらしいが購入することに。
橋本貞秀「東都両国ばし夏景色」
ポスターにも使われていたこの作品。
これもかなりのインパクトがありました。
展示されている絵の中には、筆者不詳の絵が多かったんですが、筆者とかどうでもいいくらい楽しさがありました。
「影からくり絵」と呼ばれる周囲を暗くして後ろから光を当て、花火や提灯や家の窓が光る絵も何点かあって、針の先で穴を開けて花火の火の粉を表現していたり、すごい細かい仕事に感心。
約150点ほどの絵を2時間くらいで見終えました。
ショップで図録とSACHIKONに頼まれたクリアファイルを購入。
2ヵ月後、剣玉が届くのが楽しみです。
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