乗鞍ヒルクライム【本編】(10/08/29) [モールトン]
8/29(日)、全日本マウンテンサイクリングin乗鞍(通称:乗鞍ヒルクライム)に参戦しました。
初めての乗鞍、サイクリスト憧れの大会を走れる喜びと、未知の領域への挑戦に若干の不安を感じながら受付のため前日14時前に会場入り。
受付を済ませ、荷物チェックをしているとボトルを忘れていることに気付き、会場内で出店してたアミノバイタルでセットもんを購入。売っててよかった。
その後、一度下界に戻り、再び20時頃会場周辺に来て軽めにウォーミングアップし、日帰り入浴に行った後車中泊。
そして朝を迎える。
新しい朝が来た、希望の朝だ
5時頃に朝食をとり、戦闘着に着替えスポーツバルムを塗ろうとすると、足の除毛忘れてる~
この大事な晴れ舞台に、無駄毛が・・・急遽電気シェーバーで除毛。ところどころ残ったが、時間が無い。まあいいだろう。
準備運動してローラーを回しました。
朝起きたときはすごく寒かったんですが、次第に暖かくなってきて体が温まったきた。
勢いよくこいでいると後ろから「モールトンがんばって」と言われているような気がして振り向くと、同じくモールトンで出走するモデ澤さんとレモ澤さん!
「この自転車で登れるんですか?17インチですよね?」
「よく言われます」
と、どの山に行っても行われる定番の会話でご挨拶(笑)
実際にこの日も、「これで上ったんですか?」と何人かに聞かれました(笑)
スタートは8:07だったので、少し時間があったため実走してからスタート地点に向かいます。
スタート地点に着くと、すごい人。
女性ライダーもたくさんいました。
TAKE4がエントリーしたロードCは8:07にスタート。
スタートが随分後ろのほうになってしまった。
周りは当然ロードばかりで、小径車はごくわずか。
不思議だったんですが、これまでに十分な練習ができたわけでもないのですが、すごく落ち着いてレースに挑めました。
今回のヒルクライムコースの断面図
いよいよレースがスタート!
序盤は飛ばすことなく様子を見ながら走ることにしてたので、リズムよく走ることを心がけました。
普段走っている六甲山に比べ、斜面の角度も緩やかなので、とても走りやすい。
次第に「なんか、けっこういけるんじゃないの?」と根拠の無い自信が沸いてきました。
心拍も170から180で安定。ただ、20kmの長旅なので、油断は禁物です。
しばらく走ってると次第に腰が痛くなってきた。
ああ、やっぱり発症したか。頼むから最後までもってくれ~
登山をしているひとから「モールトンかっこいい」とか、走っている人から「モールトンがんばって」と言われる度に、タレてては情けないとムチを討って走ります。
中間地点に入り、まだまだ走っていける感じがしたので、アミノバイタルを注入し、もう少し頑張ってみることにしました。
途中2箇所に給水ポイントがあったんですが、これがけっこう助かりました。
アクエリアスと水を配っているんですが、2回とも水をもらい、少し含んで残りは首や足にかけてクールダウン。
そして残り5kmの看板が出て、もうちょっとだ、でも腰がものすごい痛い。
ここからの5kmが本当に辛い。思うように体が動かない、腰が痛い。空気が薄い影響が出ているのだろうか。
なんとか、同じスタートでスピードが近いロードについていきます。
残り4km、残り3km、とカウントダウンするように看板が出てくるんですが、1kmがやたら長い。こんなに1kmって長かったか?
残り1kmになり、後悔だけはしたくないので少しでも前へ進もうと踏んで行きました。
ゴールはどこだ?と目を凝らしてみていると、スタッフが「残り50mガンバレ!」って言うんですが、ゴールらしきものが見えない。
想像では、スタートと同じようにゴールのゲートがあるものと思ってたので、よくわかんないがとりあえず走れ、と前のロードを抜いたところに計測器みたいなのが置いてあった。
あれ?これがゴールか?最後はちょっとあっけなかったが、レースを終えて目の前に広がった景色が素晴らしい。
上りきった達成感と共に、この景色は走りきった者へのご褒美だな、と思いました。
ゴール先では戦いを終えた者達でいっぱい
モデ澤さんとレモ澤さんと合流。レモ澤さんは念願の2時間切り!
下山前に景色のいい場所で写真を撮ってもらいました。
乗鞍サイコー!
チームモールトンで
モールトンもよく頑張ってくれました
周りの景色は最高です。家族と観光にも来たいと思いました。
記念写真を撮影し、景色を楽しみながら下山しました。
山の上は寒くなく涼しいくらいでちょうどいい。
よそ見運転注意な景色の中、ゆっくりくだって行きました。
つづら折りの道、あんなところを上ってきたんだな
時々脇に止めて愛車を撮影
残雪をバックにモールトン
残雪をバックにモールトン+TAKE4
下っていくと次第に樹木が覆い茂り、山頂とは違った景色に
スキー場のところもきれいでした。
下山し、メイン会場の観光センターでJA長野からの差し入れのスイカをいただきました。
これが甘くて美味しかった!
ケータイでタイム・順位を確認してみると・・・
タイム 1:46:25
クラス順位 293 (383人中)
目標には届かず、クラス順位からも決して速いわけではないですが、現時点での持てる力は出せたと満足しています。
ヒルクライムって本当に辛いですが、今回のような景色を見ちゃうと、また走りたくなります。
次に走る時は1時間30分台で走れるようになりたいです。
来年も抽選に当たりますように!
1国統一(笑)
こんにちわ~
大変遅くなりましたが
「飲み処・赤羽」日記へのnice!&コメントを
ありがとうございました~
TAKE4さん!
ただただスゲェ~としか
言いようがありませ~ん(●^□^●)
スイカはしっかりと目にとまりました∵ゞ(≧ε≦● )プッ
今日は何とか更新する事が出来ました~
また宜しくお願い致しま~す。
by ♪写楽♪ (2010-09-03 12:25)
♪写楽♪さん
こんにちは!
今日は待望の代休だったので、ようやく更新できました。
明るいうちから酒を飲みたい気分です。
本当に同じ人間か?と思う勢いで上っていく人が大勢いるんですよ。
蒸気機関車のような息遣いで抜かれていきます(笑)
自分では納得のレースだったので、今年最後の自転車イベントをいい形で終えれたと思います。
これからブログに遊びに行きます。
by TAKE4 (2010-09-03 14:38)
TAKE4さん
お疲れ様でした~!
乗鞍の景色は最高でしたね。
登っている時は、何でこんな事しているんだろう?
早く終わらないかな~。なんて考えながら走っているのに、
頂上に着くと、また登りたくなるんですよね。
不思議です。
また、来年応募しましょう!
by モデ澤 (2010-09-04 00:42)
モデ澤さん
乗鞍お疲れさまでした。
事前に色々と情報を頂いたおかげで、初めての参戦ながらスムーズに入っていくことができました。
全く同感です。あんなに辛くてあちこち痛くなってるのに、また上りたいって心から思うんです。周りからは変態扱いです(笑)
大会そのものの質の高さを感じました。
難点は関西からはけっこう遠いことですが、近くにあったらありがたみを感じないかもしれないです。
by TAKE4 (2010-09-04 07:17)
はじめまして。
nice!ありがとうございました。
モールトン、乗鞍の絶景に似合いますネ!
お互い、お疲れ様でした~♪
by イシム (2010-09-04 10:01)
イシムさん
はじめまして、コメントありがとうございました。
ソネブロでどなたか乗鞍走っていないかな?と検索したところ、イシムさんのサイトにたどり着きました。
1時間20分前半で走るってすごいですね。
by TAKE4 (2010-09-04 11:59)