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スイス旅行2(09/06/13) [旅行・ドライブ]

6/13 2日目:チューリッヒ~クール~サンモリッツ
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スイス国鉄(SBB)の地図より
朝からチューリッヒの市街を散策した2人は電車に乗り、クール(Chur)、サンモリッツ(St.Moritz)へ向かったのでした。


2日目の朝、早く起きて朝食を済ませる。
チェックアウトの時間までチューリッヒ市街を散策しました。
まずは前日なんとかたどり着いたチューリッヒ中央駅に。
スイスは国中に鉄道が走ってますが、路面電車も多く走ってます。
090613_01.jpgまだ人は少なめ

駅前通り(バーンホフ通り)
を歩きました。
街路樹がいい感じです。
090613_02.jpg駅前通り
しばらく歩くとBALLYの本店があります。
090613_03.jpgBALLY本店

バーンホフ通りから外れてリマト川方面に向かうと道路が狭くなり、住宅や店舗が密集してます。
さらに奥に進むと石畳の道になり、ああ、ヨーロッパに来たんだなあと思ったのでした。
奥に見えるのは聖ペーター教会。
大きな時計が目立ちます。
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聖ペーター教会に到着。
遠くからでもそのデカい時計がはっきり見えますが、近くに来るとその大きさに驚きます。
時計の文字盤直径8.7m、時針3m、分針4m ヨーロッパ最大だそうです。
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路地裏を歩いているとレストラン?の壁にかかっている看板が目にとまります。
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090613_10.jpgフラウミュンスター(聖母聖堂)

リマト川から対岸を眺めるとひときわ目立つのがグロスミュンスター(大聖堂)です。
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グロスミュンスター(大聖堂)

グロスミュンスターに移動し、重い大きな扉を開けて中に入ります。
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中にきれいなステンドグラスがあり、とても静かでした。
中は撮影禁止だったので、塔の上に上がって景色を眺めました。
けっこう急な螺旋階段をグルグル周り、途中から木の階段を登るとハトの鳴き声が聞こえ出し、塔の上に到着。
ここからの展望はとてもいいです。
090613_14.jpgチューリッヒ湖
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店が開店する時間になってきたので、買い物をしながら来た道をもどりました。
ホテルで荷物をまとめ、次の目的地クールに向けて出発です。
チューリッヒ中央駅でクール行きの電車に乗りました。
スイスの鉄道は座席指定の必要な車両(一部の人気列車)もあるのですが、多くは指定無しで乗車できます。
すごい大きい2階建て車両も普通に乗れます(別料金いるんじゃないかと初めはドキドキでしたが)。
ただし、車両ごとに等級があって、1等級、2等級と分かれてます。
ホームの案内でsektor A B Cと書いてあるですが、どのsektorが1等級とかが書かれているので、その案内を確認します。列車の乗車口横にも等級が書かれているのでわかりますが、重い荷物をすぐには移動できないので、事前に確認したほうがいいかもしれません。

ちなみに私たちは2等級のスイスパスを買っていたのですが、2等級といっても普通の広さがあり、旅行者のための荷物置き場がたくさんあるので十分でした。

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列車が走り出し、しばらくはチューリッヒ湖岸沿いを走ります。
住宅街も次第に少なくなり、ちょっとすると牧草地が広がります。
090613_19.jpg一面の緑

1:15くらいでクール(Chur)駅に到着。
クールは紀元前3000年ごろから人が住んでいたというスイス最古の町。
サンモリッツへの鉄道乗換駅でもあるので、街を散策しました。
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090613_21.jpg自転車が載せれます

ここで、コインロッカーについて。
この日はサンモリッツに宿泊する予定だったので、大きい荷物を運んでクールの街を歩くのは無理だよなあ、ということで旅行前に気になっていたのはコインロッカーの有無。
スイスに来てみると大半の駅にはコインロッカーがありました。
しかもかなり大きい荷物も入ります。大きいロッカーの料金は5フラン(CHF)でした。
小さいものは利用してないのでわかりません。
ここ、クールにも何箇所かコインロッカーがあります。
この旅で何度かコインロッカーを使用しましたが、コインロッカーが足らないということはありませんでした。
090613_22.jpgコインロッカー

まずは駅前通りを進みます。
ショッピングセンターや食べ物屋が面した通りを進むと噴水があるポスト広場に到着。
ここからポスト通りを進み旧市街に向かいます。
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通りには子供連れの親子がたくさんいて、通りに設置された様々な遊具やスポーツを楽しんでました。
バレーボールやロッククライミングもやっていました。何かのイベントかな?
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しばらく歩くと聖マルティン教会に到着。
この教会も大きな時計塔があります。
教会の手前の広場には18世紀に造られた噴水があります。
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090613_28.jpg教会横の石畳の道

この建物の前で外人のツアー客らしき集団が説明を受けていました。
おそらくこの壁の絵や造りが古いものだと思われます。
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坂道を上るとクール旧市街を一望できます。
周囲にはぶどう畑が広がってました。
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坂の上にある大聖堂を見た後、階段を下り旧市街の西側へ。
ここにも石畳の道が続き、絵本に出てきそうな家々が並んでいます。
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余談ですが・・・
スイスにもけっこう日本車が走ってました。
ドイツ・フランスが近いこともあって、BMW、アウディ、VW、プジョーなどもよく見かけます。
しかもグレードが高かったり。
例えばアウディだったらSラインの車が多くて、RS4は数台見ました。

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写真左:シビック 写真右(左:オデッセイ、右:先代のインプレッサSTi)

クール駅に戻り、コインロッカーから荷物を取り出し、サンモリッツ行きの電車を確認します。
駅にもよりますが、こういった掲示があったり、壁に貼ってあるところなどで電車とホームを確認します。
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クール駅を出発し、再び車窓にはのどかな景色が広がります。
090613_35.jpg崖の上にある城
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クール~サンモリッツ間の最大の見せ場は、旅行パンフレットにもよく出てくるランドヴァッサー橋です。
石造りの6連アーチ橋で高さ65mもあり、しかも100年前に造られたというのだから驚き。
これはすごく楽しみにしていました。
途中からずーっと外を眺め、そのポイントを待ちます。
するとまず小さめな石造りのアーチ橋が出てきて、その先に何か赤い巨大なものが遠くに見えます。
じーっと見ていると、あれ?なんか工事してない?
090613_38.jpgただ今工事中

090613_39.jpg工事中につき

090613_40.jpg見えません(涙)

工事がいつ終わるのか、情報って出てるのかな?
周辺の石造りの橋も補強工事っぽいことをしてました。
これは仕方が無いですよね・・・

サンモリッツが近づくと雪の残った山が近づいてきます。
サンモリッツは冬季オリンピックが2度開催された冬のリゾート地として有名だそうです。
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サンモリッツ駅に到着。
一緒の電車に乗ってたロードレーサーのご夫婦。
シュっとしてかっこよかったです。
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地図上では駅からさほど離れていなかったホテルだったんですが、かなりの急坂の上にあることが到着してからわかりました。
バスか歩くかどうしようと迷っていると、ホテル送迎の外人さんがやってきて、どこのホテル?と聞いてくれてホテル名を答えると、車の横に書かれた文字を見せてくれて、まさに宿泊するホテルのスタッフだった。助かった~
他の宿泊客が予約を入れていたようで乗せてもらいました。
陽気で丁寧な対応にホテルへの期待が高まります。
ホテルはポスト・ヴェリア広場に面した中心街にあり1階はレストランで、部屋の内装はシンプルで木材が多く使用され、いい感じ。部屋からの眺めもとてもよかったです。
早速荷物を置いて街から湖周辺を散歩しました。

ホテルはポスト・ヴェリア広場のロータリーにあった時計はOMEGAでした。
スイスといえば時計ですよね。空港にも駅にもたくさんの広告がありました。
090613_43.jpg090613_44.jpgΩ

坂を下り湖に到着。
上からの眺めもよかったですが、湖から周辺の山々の景色がすばらしい。
水面に映る山もとてもきれいです。
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湖の周りには散歩道があるので、散歩やジョギングをしている人がたくさんいました。
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リゾート地ということもあり、ホテルはたくさんありました。
中にはVIPが泊まるホテルもあり、その周辺は高級ブランドショップが並んでいます。
090613_46.jpg湖から見上げる

帰りは坂道を上ることを覚悟してましたが、エスカレーターで上れることがわかりました。
THE ST.MORITZ DESIGN GALLERYと書いてある美術館の入口みたいなところを通ると、すんごい長いエレベーターが出てきます。上り下りあるので、これを使って中心地から湖に楽にアクセスすることができます。
中心地側に出ると、すぐ横はVIPホテルでした。
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ずーっと写真が飾られています

部屋に戻り、ホテルのレストランで食事をすることに。
スイスに来て初のレストランでの食事。けっこうドキドキします。
メニューわかるのかなあ・・・と思ってると日本語メニューがありました。アレ?
でも、日本語メニューだと目的のスイス料理がわかりにくい場合もあったり。
それとなく注文したものが、るるぶを見て食べたかった物が出てきたときは本当にうれしかった。
2人ともレシュティ(じゃがいもを短冊状に切って両面焼いたもの)が入った料理を注文。
そしてチキンサラダを注文。これがやってしまいました。めっちゃ量が多い。
地ビール飲みながらがっつきましたがSACHIKONの分までは完食できませんでした。
美味しかったのに、ごめんなさい。
090613_51.jpg食べ過ぎたぁ

食べ過ぎにより動きがものすごく鈍くなった2人。
部屋に戻りゆっくりしました。
外を見ると、ちょうど山頂に夕陽があたってました。
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